友の会とペシャワール会

2019年12月の生活勉強会でペシャワール会のことが話題になりました。

アフガニスタンで人道支援をしていた医師の中村哲さんが12月4日に殺害されました。

総リーダーの鶴田さんから先生の支援の内容の説明などもされました。

中村先生は73歳でした。九州大学の医学部を卒業されています。

鹿児島友の会の会員との関わりもあったようです。

ある時「どのような本を読んだらいいか?」と質問すると

 

「内村鑑三」と答えられたそうです。

 

「何をなしたかでなく、何をなそうと したか」

 

を大事にされたのだそうです。

鹿児島友の会も20年前から支援を続けていました。

 

先生の信念は羽仁先生の思想にも似ています。

 

友の家の掲示板には、今も南日本新聞の関連の記事が貼られています。

また、ペシャワール会報も置いてあります。No142号は12月4日発行になっています。中村先生が逝去された日にちでした。

 

会報には「子どもたちが靴が買える喜び」の記事などが掲載されています。

 

どうして殺害されたのか、理不尽で憤りを感じます。

 

また、婦人之友の2月号には最上敏樹さんの未来の余白からのページに中村先生のことが書かれています。

 

砂漠にありて

真心は信ずるに足る

 

「信頼」

信頼とは、一体どうやって築かれていくものでしょうか。

 

2月例会の読書が「信頼」 ー 自由・協力・愛 ー でした。